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論文

渦中心軸方向流速の分布を有する渦モデルの開発と検証

伊藤 啓; 江連 俊樹; 大島 宏之

日本機械学会論文集(インターネット), 80(818), p.FE0299_1 - FE0299_9, 2014/10

高速炉において、ガス巻込みや液中渦キャビテーションを生じる可能性のある渦流れの評価が重要である。本研究では、渦中心軸方向流速の分布を有する新しい渦モデルを提案する。検証計算として新たな渦モデルを用いて基礎実験の評価を行った結果、実験結果とよく一致する流速分布と気液界面形状が得られた。また、Burgers渦モデルを用いた評価に関しては、一様な軸方向流速の仮定を用いる場合は正しい評価結果が得られないが、渦中心近傍の実効的な軸方向流速を用いることで精度の良い評価結果が得られることを確認した。

論文

Friedel oscillation in charge profile and position dependent screening around a superconducting vortex core

町田 昌彦; 小山 富男*

Physical Review Letters, 90(7), p.077003_1 - 077003_4, 2003/02

 被引用回数:37 パーセンタイル:80.74(Physics, Multidisciplinary)

超伝導状態では、磁場は磁束量子として量子化され、限定された範囲に閉じ込められることが知られている。その一方、最近の磁束量子に関する研究により、磁束量子は電荷さえ磁束中心部に閉じ込め可能かもしれないという問題が、高温超伝導体で発見されたホール効果の異常を背景に多くの実験及び理論家により議論されている。本論文では、この最新のホットな話題である電荷閉じ込めに対し、微視的理論を基に数値計算した結果から、電荷分布の特徴と電荷の遮蔽効果を議論した。数値計算結果として特筆すべき新しい結果は、磁束のコア近傍で電荷のフリーデル振動がはっきり現れることであり、この発見は、電荷の遮蔽が超伝導体では、もっぱらトーマス・フェルミ型の単純な遮蔽効果で記述されるとした理論的常識を覆つがえした言える。しかも、このフリーデル振動は、超伝導コヒーレンスが短い量子極限では、磁束コア半径よりもさらに大きなスケールで現れるため観測可能であることも重要な発見である。本論文では、以上の計算結果を示すと同時に、超伝導磁束コアでのフリーデル振動の起源についても議論した。

論文

Vortex dissipation and level dynamics for the layered superconductors with impurities

藤田 あゆみ

Physical Review B, 64(6), p.064504_1 - 064504_6, 2001/08

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Materials Science, Multidisciplinary)

磁場下での不純物を含む層状(2次元)超伝導体中で、ローレンツ力を受けて動いている磁束コア内の準粒子励起エネルギー準位の準位統計を調べる。磁束が移動する速度$$kappa$$をさまざまに変化させた場合に、不純物濃度が異なる各相において数値計算によりユニバーサルな伝導度を求めた。速度が大きい場合に、ランダム行列理論の予測する結果と一致する結果を得た。反対に速度が小さい領域では、磁束芯内の不純物が1個というsuper-clean極限でのLarkin-Ovchinnikovの結果$$sigma_{xx}propto kappa^{2/3}$$と一致する結果を得た。この場合、エネルギー散逸はエネルギー準位の間隔が平均のそれより非常に小さくなるいわゆる"avoided crossing"と呼ばれる場所でのLandau-Zener転移により起こると考えられる。

論文

水冷却型試験・研究炉の炉心冠水維持装置サイフォンブレーク弁の性能評価法

桜井 文雄; 熊田 博明; 神永 文人*

日本原子力学会誌, 42(4), p.325 - 333, 2000/04

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

本研究においては、サイフォンブレーク弁の炉心冠水維持装置としての性能を評価するためのプログラムを開発し、その試験・研究炉への適用性を実験的に検討した。本プログラムにおいては、サイフォンブレーク弁から吸入された空気と1次冷却水が配管内において完全に分離するとした気液完全分離モデルを採用した。本モデルにより、サイフォンブレーク弁の炉心冠水維持性能は確実に評価できることを検証した。また、非常に流出流量が大きい1次冷却系配管破損事故における冷却水流出事象を精度良く解析するためには、空気の巻き込みを伴う渦(air-entraining vortex)の発生を考慮する必要があることが明らかとなった。

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